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間接疑問を使いこなせ。疑問といっても疑問文とは限らないよ!

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今回は関節疑問について学んでいきましょう。
関節疑問とは、疑問詞を使った文が含まれた、さらに長い文のことです。

関節疑問という名前だけで、疑問文になるとは限りません。

関節疑問を使ってみよう

関節疑問は疑問詞を使って、前後の文を組み合わせます。

例えば「私はその少年が誰なのか知らない」という文章を作りたいとします。
この文章には、多少なりとも「その少年はだれ?」という疑問があるわけです。

なのでこの文章は2つの文章に分けることができます。
「I don’t know.(わたしは知らない)」と「Who is that boy?(あの男の子はだれ?)」です。

しかし関節疑問の場合、疑問詞を使った文は疑問文の形にしません。
順番は「Who that boy is」となります。

なので組み合わせると「I don’t know who that boy is.(私はその少年が誰なのか知らない。)」となります。


私はその少年が誰なのか知らない。
I don’t know who that boy is.

彼が何を飲んでいるか知っていますか?
Do you know what he is drinking?


まとめ

関節疑問は疑問詞を使って2つの文章を組み合わせて作ります。
「私はその少年が誰なのか知らない」「その少年が誰なのか知っていますか?」といった文章が関節疑問で、必ずしも疑問文になるわけではないことに注意してください。

また疑問詞の後の文は疑問文の形にはなりません。しっかりと学んでいきましょう。

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