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前置詞の使い方。前置詞って色々あるけど、どれを使えばいいの?

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今回は前置詞について学んでいきましょう。
前置詞は前に置くことで、それが一体どのような関係なのかを示すことができます。

I’m in Japan.であれば「私は日本にいる」となり、「Japan」との関係は「場所」であることをinで示しています。

時間や場所、対象など、関係は前置詞によって決まります。

前置詞とは

前置詞は前の名詞や動詞などとの関係を示すものです。

時空間を表す前置詞

まずは時空間を示す前置詞を覚えましょう

in

inは「〜の中に、で」という意味の前置詞です。
空間や時間、いわゆる時空間に対して使います。

時間も空間もそれぞれ広がりがあります。そういった広がりを持ったものに使います。


そのペンは私のカバンの中です。
The pen is in my bag.

私は朝パンを食べる。
I eat bread in the morning.


また「4時に」のような時間を表す場合、時間に広がりがありませんので、後に紹介するatを使います。

at

inは広がりのある時空間を意味する前置詞でしたが、atはその時空間の一点を示します。


私をみて。
Look at me.

普段7時に起きます。
I usually get up at seven o’clock.


間違えやすいものとして、nightはatを使います。
夜は眠ると一瞬で過ぎるからatと覚えておくといいでしょう。(諸説あり)


普段、夜にテレビを見る。
I usually watch TV at night.


on

onは乗っていたりくっついていたりするイメージの前置詞です。
また、曜日や日にちもonを使います。


あなたのペンは机の上にあります。
Your pen is on the desk.

日曜日は勉強しません。
I don’t study on Sunday.


曜日や日にちには時間的な広がりがあるようにも思えますが、その上に乗っているというふうに考えると分かりやすいかもしれません。

なのでon Sundayは「日曜日の上に乗っかっている」というイメージです。

方向を表す前置詞

続いて方向を表す前置詞です。
「方向」と聞いて戸惑った方もいるかもしれませんので、詳しく解説していきましょう。

for

forは方向を表す前置詞の1つです。

「3年間」を英語では「for three years」と言いますが、3年間は矢印で表せます。

for three years


私は3年間アメリカに住んでいる。
I’ve lived in United States for three years.


また「プレゼントをあげる」は「Present for you.」です。
「私→あなた」というふうにプレゼントをあげることを意味しています。

手紙をどこかへ送った場合などにも使えます。
「現地点→どこか」というふうに矢印が引けます。


プレゼントをあげる。
Present for you.

私は大阪へ手紙を送りました。
I sent a letter for Osaka.


to

toも方向を表す前置詞です。
「私は〜へ行った」などという場合に使えます。

「現地点→どこか」というふうに矢印が引けます。


私は大阪へいった。
I went to Osaka.

誕生日おめでとう
Happy birthday to you.


しかし「現地点→どこか」というのはforの時も同じでした。
forとtoは何が違うのでしょうか。

forとtoの違い

forと使い方が似ていますが意味は微妙に異なり、forは「出発点」に重点をおくのに対し、toは「到着地点」に重点をおきます。

……と、言われてもよく分からないと思います。
例を出しましょう。
「Present for you.」はforなのに、「Happy birthday to you.」はtoなんです。どちらも「あなたへ」と訳せそうなのに不思議です。

そんな時はツンデレキャラに喋らせると分かりやすいです。

forは出発地点が重要。
プレゼントをあげた時は、相手のことよりも自分が渡したことが重要です。
「これ、誰からもらったんだっけな……」となっては困るわけです。

りこ

りこ

あなたへのプレゼントよ。あなたは受け取るかどうか知らないけど、とっ、とにかく私からのプレゼントよ。感謝しなさい!
Present for you.

toは到着地点が重要。
他人の誕生日は自分には一切関係ないけれど、一般的にお祝いするべきとされるだけなので、重要なのは誕生日の本人。

りこ

りこ

私が祝っているかは別として、一般的に祝うべきとされるあなたの誕生日よ。だからあなたは祝われる義務があるの。お……おめでとう
Happy birthday to you.

このように考えることで分かりやすいですね。

では以下の場合はどうでしょう。


私は大阪へ手紙を送りました。
I sent a letter for Osaka.

私は大阪へいった。
I went to Osaka.


同じ「大阪へ」でも、forとtoを使っています。

「私は大阪へ手紙を送りました」は、手紙の「行き先」を大阪と言っているのです。なので大げさにいうと「私は手紙を送ったよ。ついたかどうかは分からないけど、とにかく私は送ったよ」となります。私は確実に送っているので、出発地点が重要です。

「私は大阪へいった」は、東京から行ったのか、名古屋から行ったのか、アメリカから行ったのか分かりません。ただ大阪に行ったのは確実です。つまり到着地点が重要です。

電車も同じです。


四日市行き。
For Yokkaichi.


つまり「For Yokkaichi」は「四日市行きの電車だよ。でも他の駅にも停まるし、なんらかの災害とかで途中停まるかもしれないし、脱線するかもしれないので本当に四日市に行くかどうかは分からないけど、四日市には、間違いなくこの地点から出発するよ」になります。(かなり大げさにいっています)

その他の前置詞

前置詞には様々なものがあります。

about 〜について
after 〜の後に、で
as
at 〜に、を
around 〜の周りに
before 〜の前に
behind 〜の後ろに
by 〜までに、〜によって
for 〜の為に
from 〜から
in 〜のなかに
inside 〜のなかに
into 〜のなかへ
like 〜のような
near 〜の近く
of 〜の
on 〜の上に
over 〜の上に
to 〜へ
under 〜の下に
with 〜と一緒に

まとめ

今回は前置詞について学びました。
前置詞は手前におくと、その語が前の語とどのような関係なのかを示すものです。

どの前置詞を使うかというのは、とても難しいのでしっかりと学んでおきましょう。

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